様々な需要予測モデルのもととなっている時系列モデルに関する記述として,適切なものはどれか。

ストラテジ系

ア 移動平均法では,平均する期間を長くするほど,短期的な需要の変化の影響が大きくなる。

なぜ違う: 期間を長くするほど短期変動の影響は小さくなる(逆)。

イ 移動平均法は,長期的な需要のトレンドを把握するのには向かないが,直近の需要の変化を把握するのには向いている。

なぜ違う: 移動平均は平滑化のため直近変動はむしろ鈍る(逆)。

ウ 指数平滑法では,平滑化定数の値が 0% に近いほど直前の実績値を重視し,100% に近いほど過去の実績値を重視する。

なぜ違う: 平滑化定数が大きい(100%寄り)ほど直近を重視するので記述が逆。

エ 指数平滑法は,過去の実績値よりも直近の実績値を用いるほど予測の精度が向上すると考えられる場合に有効な手法である。

正解: エ

要点: 指数平滑法は、直近の実績を重視するほど予測精度が上がる場合に有効。

指数平滑法は、過去より直近の実績値を重視するほど予測精度が向上すると考えられる場合に有効な手法。移動平均は期間を長くするほど短期変動の影響は小さくなり(平滑化)、平滑化定数が大きいほど直近を重視するので、他の記述は逆になっている。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 需要予測・指数平滑法・移動平均

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出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問74