AI における機械学習の過程において,過学習と疑われたときの解消方法として,最も適切なものはどれか。

テクノロジ系

ア 訓練した時と同じ精度を出すために,訓練データをテストデータとして使用する。

なぜ違う: 訓練データで評価すると過学習を見逃すため不適切。

イ 精度を高めるために,元の訓練データに加工を施し,訓練データの量を増やす。
ウ 予測した結果に近づけるために,モデルをより複雑にする。

なぜ違う: モデルの複雑化は過学習を悪化させる。

エ より多くの未知のデータに対して予測できるように,汎化性能を下げる。

なぜ違う: 汎化性能を下げるのは目的と逆である。

正解: イ

要点: 過学習の解消には訓練データを増やす(データ拡張など)のが有効。

過学習は訓練データに過度に適合した状態。元の訓練データに加工を施してデータ量を増やす(データ拡張)と汎化性能の改善が期待できる。訓練データをテストに使う、モデルを複雑にする、汎化性能を下げるのはいずれも逆効果。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 機械学習・過学習・データ拡張

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出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3