RDBMS において,同じデータ項目の異なる版を用意することによって,トランザクションの同時実行性を高める仕組みはどれか。

テクノロジ系

ア 2相ロッキングプロトコル

なぜ違う: ロックの獲得・解放を制御する方式で、多版を用いる仕組みではない。

イ MVCC
ウ WAL プロトコル

なぜ違う: 更新前にログを書く障害回復の方式で、同時実行性のための多版管理ではない。

エ 共有ロック

なぜ違う: 読取り用のロックで、多版による同時実行制御ではない。

正解: イ

要点: 多版を持って読み書きの競合を減らす=MVCC。

MVCC(多版型同時実行制御)は、データ項目の更新時に旧版を保持し、読取りは適切な版を参照させることで、読みと書きのロック競合を避け同時実行性を高める。2相ロッキングや共有ロックはロックで制御する方式、WAL は障害回復のためのログ方式。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: MVCC・同時実行制御・トランザクション

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出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問29