ノンプリエンプティブ方式のタスクの状態遷移に関する記述として,適切なものはどれか。

テクノロジ系・一部改変

ア OS は実行中のタスクの優先度を他のタスクよりも上げることによって,実行中のタスクが終了するまでタスクが切り替えられるのを防ぐ。

なぜ違う: 優先度操作で防ぐという説明は不正確。

イ 実行中のタスクが自らの中断を OS に要求することによってだけ,OS は実行中のタスクを中断し,動作可能な他のタスクを実行中に切り替えることができる。
ウ 実行中のタスクが無限ループに陥っていることを OS が検知した場合,OS は実行中のタスクを終了させ,動作可能な他のタスクを実行中に切り替える。

なぜ違う: 無限ループ検知・強制終了の話で、方式の定義ではない。

エ 実行中のタスクより優先度が高い動作可能なタスクが実行待ち行列に追加された場合,OS は実行中のタスクを中断し,優先度が高い動作可能なタスクを実行中に切り替える。

なぜ違う: プリエンプティブ方式の説明。

正解: イ

要点: 実行中タスクが自ら中断を要求したときだけ切り替わる(OSは横取りしない)。

ノンプリエンプティブ方式では、実行中のタスクが自ら中断を OS に要求したときだけ、OS が実行中タスクを中断して他のタスクへ切り替える。優先度の高いタスク到着で強制的に横取りするのはプリエンプティブ方式。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: ノンプリエンプティブ・タスクスケジューリング・OS

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出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問16