BRMとは
BRM(Business Reference Model)は、エンタープライズアーキテクチャ(EA)で使う参照モデルの一つで、組織の業務を、それを担う府省や部局とは切り離して、機能の面から階層的に分類したもの。米国連邦政府のEA(FEA)では、ほかの参照モデルの土台となる層と位置づけられた。
FEAのBRM(2002年の第1.0版)は、業務を事業領域(Business Area)・業務分野(Line of Business)・下位機能(Sub-Function)の3階層で整理する。組織の縦割りではなく機能で見ることで、府省をまたいだ重複投資や共通化の余地を見つけやすくする。
日本の政府EAでも、経済産業省の資料は、政策・業務体系に対応する参照モデルを政策・業務参照モデル(BRM)とし、業績測定参照モデル(PRM)・データ参照モデル(DRM)・サービスコンポーネント参照モデル(SRM)・技術参照モデル(TRM)と並べている。政策・業務体系の業務機能の構成は、業務参照モデルに基づく全府省共通の定義で、現在の組織や業務手順・呼称にこだわらずに行政サービスの機能を体系化するとされた。
試験ではここが問われる
- EAの参照モデルのうち、業務(政策・業務体系)に対応するもの
- 組織ではなく業務の機能で分類し、府省をまたいで共通に使う
- PRM・DRM・SRM・TRMとの対応
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